東京都内では近年、大規模な再開発が各地で進んでいます。例えば「虎ノ門ヒルズ」「東京ミッドタウン日比谷」「麻布台ヒルズ」など、都心では新たなランドマークとなる複合施設が次々と整備されています。その流れのなかで、いま特に注目を集めているのが、都心でも屈指のスケールで進められる「築地市場跡地」の再開発です。この都有地は、今後の東京の都市構造に大きな影響を与えるプロジェクトとして、国内外から関心が集まっています。本記事では、東京都が描くまちづくりの方向性と主要プロジェクトを整理しながら、都心のハイグレードレジデンスとして注目を集める「三田ガーデンヒルズ」の価値について、あらためて考えてみたいと思います。 <目次> 1. 東京都が示すまちづくりとは東京都は、都市づくりの方針として「国際競争力の強化」と「都市機能の高度化」を掲げています。具体的には、「国際ビジネス拠点の形成」「観光・文化機能の強化」「水辺空間の再生」「大規模緑地の創出」といったテーマが各地の再開発に反映されています。こうした考え方は近年のプロジェクトにも共通して見られます。単なるオフィス開発ではなく、住宅、商業、文化、宿泊、緑地を組み合わせた複合都市をつくるというのが現在の東京型再開発の特徴です。そのなかでも特に注目度が高いのが、都有地である「築地市場跡地」の再開発です。▲築地市場跡地の様子(2026年1月撮影) 2. 築地市場跡地再開発の概要築地市場跡地は約19ヘクタールという広大な敷地を持ち、東京都心でも数少ない大規模開発用地です。東京都が公表している事業構想では、この敷地に合計9棟の建物を配置し、延床面積は約126万㎡規模になるとされています。開業は2030年代前半、着工は2028年度頃が想定されており、都内でも屈指の大規模プロジェクトといえるでしょう。 (参考)2025年9月3日公開記事:【最新】築地再開発「ONE PARK×ONE TOWN」の全貌解説▲築地市場跡地の様子(2025年5月撮影) 特徴的なのは、約5万人規模のマルチスタジアムを中心に据えた都市構想です。スポーツやコンサート、国際イベントなどに対応する複合施設として整備され、周辺にはホテル、商業施設、国際会議機能などが配置される計画です。▲ 築地市場跡地の計画イメージ(2025年8月22日三井不動産プレスリリースより引用) また、隅田川や築地川など周辺の水辺環境を活かし、河川沿いには広場や緑地などの大規模なオープンスペースを整備する方針が示されています。隣接する浜離宮恩賜庭園との景観の連続性にも配慮しながら、水辺を生かした都市空間の形成が検討されています。▲隅田川に架かる「築地大橋」から汐留方面を望む眺め。橋の両脇に再開発用地が広がり、その規模感がよくわかります(写真右側が築地市場跡地) 3. 都心で進む、その他の再開発築地に限らず、都心南部では大規模な再開発プロジェクトが相次いでいます。例えば、高輪ゲートウェイシティ、品川駅周辺地区、浜松町/竹芝周辺などが挙げられます。▲高輪ゲートウェイシティ2026/3/28には「TAKANAWA GATEWAY CITY」グランドオープン、文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」も開館 ▲品川駅周辺の再開発の様子(2025年5月撮影)都市生活のイノベーションが生まれる先進エリア「広域品川圏」が2026年3月28日に始動 ▲ブルーフロント芝浦 TOWER Sオフィスや飲食店に加え、高層階にはホテル「フェアモント東京」が誕生 ▲JR浜松町駅前の世界貿易センタービル2026年現在、ビルの建替工事が進んでいます こうした流れのなかで、居住地としての価値が改めて見直されているのが港区の内陸部に位置する住宅地です。 4. 三田一丁目という住宅地の位置づけ港区三田エリアは、古くから大使館や大学、歴史ある邸宅地が集まるエリアです。麻布や白金と並び、都心の住宅地として評価されてきました。▲綱坂三田二丁目のイタリア大使館と綱町三井倶楽部の間に通る坂道 とりわけ三田一丁目が特徴的なのは、大規模再開発の中心地ではないという点です。再開発エリアに隣接しながらも、住宅地としての落ち着いた環境が維持されているのが三田の魅力のひとつといえます。▲日向坂(ひゅうがざか)ニノ橋交差点から三田ガーデンヒルズへと向かう、趣のある道のり 都心では再開発によって利便性が高まる一方、居住環境が大きく変化するケースも少なくありません。その点、三田一丁目は、交通アクセスや都市機能の恩恵を受けながらも、住宅地としての静穏性が保たれている希少なエリアです。▲神明坂三田一丁目エリアを南北に貫く坂道で、街灯や歩道の整備が進み、通行しやすい環境が整っています 5. 三田一丁目にたたずむ「三田ガーデンヒルズ」の価値三田ガーデンヒルズは、こうした地域特性を象徴するレジデンスとして開発されたプロジェクトです。敷地は旧逓信省簡易保険局跡地という歴史ある土地であり、広大な敷地を活かした緑豊かなランドスケープが特徴です。都心にありながら落ち着いた住環境を確保しつつ、港区の主要エリアへもアクセスしやすい立地となっています。▲ 三田ガーデンヒルズ パークマンション棟 グランドエントランス 都心では再開発によって街が変化していく一方で、長く住宅地として評価されてきたエリアは、現在も安定した人気を保っています。港区三田に誕生した三田ガーデンヒルズも、そうした都心住宅地の魅力を感じられるレジデンスとして注目されています。 6. まとめ東京の都心では今後も大規模な再開発が続く見込みです。築地市場跡地の開発もその一例であり、都心に新しい都市機能が加わることで、周辺エリアの環境も変化していくとみられます。その一方で、都市の利便性と落ち着いた住環境を両立できる都心住宅地のあり方にも、改めて注目が集まっています。港区三田は、都心主要エリアへのアクセスを確保しながらも、歴史ある住宅地としての環境が残るエリアです。都市の利便性と住宅地としての落ち着きを兼ね備えた立地といえるでしょう。三田ガーデンヒルズは、そうした三田という土地の特性を象徴するレジデンスです。広大な敷地計画や緑豊かなランドスケープは、都心住宅地としての価値を長期的に支える要素といえます。 弊社では、三田ガーデンヒルズの売買仲介をお取り扱いしております。現在、パークマンション棟やウェスト棟などの未公開物件もお預かりしておりますので、ご購入をご検討中の方はぜひお気軽にお問い合わせください。また、ご売却をご検討中のオーナー様には最短1営業日で査定をご案内しております。お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact