2025年3月、港区三田に誕生した三田ガーデンヒルズ。その中心「センターヒル」棟に、ひときわ目を引くアート作品があります。銀色に輝く楕円形のフォルムが、周囲の光と風景を写し込みながら静かに佇む──それが、日本を代表するアーティスト・吉岡徳仁氏による作品「Mirror Cocoon」です。▲ 三田ガーデンヒルズの中央に設置された「Mirror Cocoon」。建築や自然と調和しながら存在感を放つ 吉岡氏は、デザイン・建築・アートを横断する活動で知られ、国内外で高く評価されています。代表作のガラスのベンチ「Water Block」、光を取り込む「Rainbow Church」、東京オリンピックの聖火トーチなど、彼の作品はいずれも「光」と「感覚」に訴えかけるものです。 今回、三田ガーデンヒルズで吉岡氏が手がけたこの作品は、コクーン(繭)をモチーフにしています。繭は新たな生命が芽生える前の静かなかたち。未来への希望を感じさせる造形です。 鏡面仕上げのステンレスは、空の色や木々の緑、通り過ぎる人の姿を映し出し、刻一刻とその表情を変えていきます。見る人の立ち位置や季節、時間帯によって異なる印象をもたらす、不思議な魅力に満ちています。▲角度を変えて眺めた様子。早朝と夕方でもまた違ったエネルギーを放つ このフォルムを実現するにあたり、造船技術が用いられているのだそうです。工業的な精度と、職人による丹念な手磨きによって、柔らかくも力強い曲線美が実現しました。 前述の「Water Block」は、パリのオルセー美術館で印象派絵画と並び常設展示されており、歴史と現代が融合する作品として国際的にも高い評価を受けています。▲オルセー美術館は昨年「印象派150周年」を迎え、特別展も開催された2002年に始まったこのガラスプロジェクトでは、「Water Block」を皮切りに、「Waterfall」など光と水をテーマにした一連の作品が生まれました。 そうした作品世界は、三田からほど近い六本木エリアでも体感できます。 以下の写真は、けやき坂の街路樹の並ぶ一角に静かに佇む「雨に消える椅子」です。まるで都市に現れた水の幻影のよう。透明なそのガラスは、光を受けて空間と呼応しながら、見る者の感覚に静かに働きかけます。 特に雨の日には、その名の通り、まるで椅子が雨とともに溶けてゆくかのような幻想的な姿を見せます。日常に溶け込みながらも確かな存在感を放っています。夏のけやき坂に涼やかな気配を添えます。 設置場所:東京都六本木6丁目 けやき坂道路 テレビ朝日本社前 ■ おわりに三田ガーデンヒルズには、「Mirror Cocoon」のほかにも、建築や植栽と呼応するようにアート作品が点在しています。敷地内を歩けば、空間全体が “生きた美術館” のように感じられるはずです。 現在、弊社にて三田ガーデンヒルズ パークマンション棟(2LDK/87平米)ならびに、ウエスト棟(3LDK/86平米)等の未公開物件をお預かりしておりますので、ご購入をご検討中のお客様はぜひお気軽にお問い合わせください。また、三田ガーデンヒルズのご売却をご検討中のオーナー様には、【最短1営業日】でご売却査定をお出ししております。 お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact 今後も、三田ガーデンヒルズや近隣の情報、都心の不動産市場に関する最新動向をお届けしてまいります。