三田ガーデンヒルズ・グランドエントランスから日向坂を下り、二ノ橋交差点を越えて麻布十番の街へ。ほどなく右手に見えてくるのが、和の風情ただよう名店「天のや」です。 その歴史は実に90余年。昭和2年、大阪・曾根崎で創業し、昭和21年に戦後の焼け跡で甘味処として再出発。やがて大阪・宗右衛門町で人気を博す名店となり、平成14年(2002年)に東京・麻布十番へと拠点を移しました。繁華街から静かな路地裏へ。ひっそりとした佇まいですが、今日では多くの文化人や芸能人にも愛される一軒として知られています。 おすすめは「たまごサンド」。かつお節と利尻昆布から丁寧にひいた出汁をたっぷり含んだ関西風の出汁巻き卵を、ピリッとからしの効いたマヨネーズでパンに挟んだ名物です。出汁の香りとやさしい甘み、ふわりとした口あたりが絶妙に調和し、どこか懐かしくも新鮮な味わい。かつて大阪では芝居見物のおともに好まれたというこの一品、現在は麻布十番でも不動の人気を誇ります。ちょっとした手土産としても最適です。 もうひとつ、ぜひみなさまへおすすめしたいのが「わらび餅」です。本わらび粉を使用したこだわりの逸品で、注文を受けてから練り上げるのが天のや流。とろけるような舌ざわりに、きな粉の香ばしさがふわりと重なります。店内でいただくのはもちろん、こちらも手土産としても重宝される逸品で、季節や用途を問わず贈り物に選ばれています。 店内は和の趣が息づく、しっとりと落ち着いた雰囲気。ふらりと訪れて甘味を楽しむのはもちろん、夜にはお付きだし・お好み焼き・甘味から成るコースも用意されており、素材を活かした風雅な味わいが高く評価されています。実際、「天のや」は8年連続でミシュランガイド東京の「お好み焼き」カテゴリーに掲載されているほど。 麻布十番の街角にひっそりと佇む「天のや」は、三田ガーデンヒルズ・グランドエントランスから日向坂を下り、二ノ橋交差点を渡って麻布十番エリアに入ってすぐの場所にあります。暮らしの延長にあるちょっとした散歩の先で、磨き上げられた味わいと丁寧なおもてなしに出会える──そんな特別な一軒です。 <店舗情報>天のや(あまのや)東京都港区麻布十番3-1-9https://amano-ya.jp/ 弊社では、国内外のさまざまな不動産の売買仲介を行っており、今年春に入居が始まった「三田ガーデンヒルズ」についてもお取り扱いがございます。現在、弊社にて三田ガーデンヒルズ パークマンション棟(2LDK/87平米)ならびに、ウエスト棟(3LDK/86平米)等の未公開物件をお預かりしておりますので、ご購入をご検討中のお客様はぜひお気軽にお問い合わせください。また、三田ガーデンヒルズのご売却をご検討中のオーナー様には、【最短1営業日】でご売却査定をお出ししております。 お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact これからも、三田ガーデンヒルズの近隣グルメ情報や、都心の不動産市場に関する最新動向をお届けしてまいります。