港区・三田一丁目。江戸時代には武家屋敷、明治には海軍の拠点が立ち並び、周囲には各国の大使館も多く存在する、歴史の深い地域です。三田・麻布十番エリアでは、三田ガーデンヒルズに加え、旧三田小山町エリアの開発も進んでいます。2025年10月現在、三田小山西地区の再開発の現地付近を見てまわりました。その様子をまとめます。 1. 三田小山西地区再開発の概要三田小山西地区は「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」として、2028年度の工事完了を目指して再開発が進められているエリア。北街区には地上42階・地下1階(約165m)の建物と地上8階・地下1階(約37m)のオフィス棟が、南街区には地上31階・地下1階(約124m)と地上16階・地下1階(約64m)の建物ができる計画です。画像引用元:港区ホームページ内「第一種市街地再開発事業」 (地図は基盤地図情報(国土交通省)をもとに弊社が作成) 2. 2025年10月現在の様子以下の写真は、三田小山西地区の現在の様子です。写真左手にはパークコート麻布十番ザ・タワーが写っています。右へ進むと麻布十番駅方面となる場所から撮影したものです。令和10年度(2028年)工事完了に向け、着々と工事が進んでいるようです。 再開発エリアにはまだ建物はなく、三田一丁目の丘の上「日向坂」沿いに建つ「三田清風ガーデン」や「Azabu Manor」「パークマンション三田日向坂」がよく見えます。 こちらは別日に視察した、パークコート麻布十番 三田ガーデン棟のあたりから眺めた様子です。2025年3月には小山西地区の北街区・南街区の間にある道路を通行できていましたが、2025年5月頃から封鎖されています。日中には大型トラックが出入りしており、工事が本格化していることがうかがえます。 3. 近隣情報:アトラス麻布十番の現在の様子再開発エリア至近で建設が進む「アトラス麻布十番」。3月にはまだシートで覆われていましたが、現在は工事完了し、建物の雰囲気がよくわかるようになりました。 4. おわりに再開発が進む港区・三田一丁目。2025年3月から順次竣工している三田ガーデンヒルズを筆頭に、今後ますます注目を集めるエリアとなることでしょう。このサイトでは、三田ガーデンヒルズを中心に、近隣の不動産情報、生活情報を発信しています。現在、弊社にてパークマンション棟(2LDK/87平米)ならびに、ウエスト棟(3LDK/86平米)等の未公開物件をお預かりしておりますので、ご購入をご検討中のお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。また、三田ガーデンヒルズのご売却をご検討中のオーナー様には【最短1営業日】でご売却査定をお出ししております。 お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact (参考情報:2025年3月の視察レポート)2025年3月に現地を視察した際の様子はこちら。合わせてぜひご覧ください。視察は「小山橋」のあたりからスタート。まずは小山橋の手前「新広尾公園」付近から旧・三田小山町エリアを撮影(地点1)。正面の道は、パークコート麻布十番(写真左)まで伸びています。撮影したのは平日昼間で、人の往来もちらほら。 小山橋を渡る途中、あしもとを流れる「古川」をみてみると(地点3)、こちらも整備工事が進められていました。渋谷川・古川流域における治水対策の一環として、二之橋から一之橋区間の右岸側の護岸工事が行われています。工事期間は今年7月下旬頃までの見通しです。 小山橋を歩き進めると、左側には再開発工事・北街区の状況がうかがえます。 右側の南街区も、工事が進んでいるようです。 小山橋をこえて旧・三田小山町のエリアへ。道の両脇はフェンスが伸びています。北街区・南街区それぞれの建築計画の掲示もありました。 つきあたりを左へ曲がります。 フェンスの通りを抜け、パークコート麻布十番を右手に見るようにして足を進めます。この出入り口は、時折、作業車の出入りがあるようです。 さらに進み、麻布十番駅・一之橋交差点方向へ歩くと、大型重機用の出入口もありました。 ますます注目を集め続ける三田一丁目エリア。 今後の動向にも注目です。