近年再開発が進む、品川・高輪ゲートウェイ・泉岳寺エリア。注目を集めている駅のひとつに「JR田町駅」があります。「田町」というとどのようなイメージがあるでしょうか?学生街?オフィス街?はたまた、慶応仲通り商店街の居酒屋?コロナも落ち着き、活気が戻ってきた田町駅周辺。現在、駅前複数箇所で再開発が進行中。今後ずいぶんと様子が変わる見込みです。今回の記事では、現在の田町駅周辺の様子をまとめます。 ■ 現在のJR田町駅芝浦口(東口)では2020年に「ムスブ田町」が開業。飲食店やスーパー、ドラッグストアもあることから、周辺で働く人やこの地域に住む方々でいつも賑わっています。こちらの写真は、芝浦口方面から田町駅を撮影したもの。駅からのびる遊歩道も新しくなり、一層便利になりました。奥に見える大型重機は、三田口側にある再開発の現場です。 ■ 芝浦口(東口)JR田町駅芝浦口からすぐの位置にある東京科学大学は「田町キャンパス土地活用事業」の進行が決まっています。同大学付属高校が移転後の2026年度から着工し、2033年度に全体竣工予定。定期借地権を設定し、民間事業者が大規模な官民複合施設を開発。同大学の教育研究施設や大規模な産学官連携のインキュベーション施設、最先端技術を活かした大学発ベンチャーなどのビジネス拠点となる計画です。(出典:東京科学大学 田町キャンパス土地活用事業) ■ 三田口(西口)JR田町駅三田口にあった「森永プラザビル」は現在解体が進んでおり、2028年度の竣工を目指して工事中。オフィス、店舗、産業支援施設等が登場する予定です。 また、三田口を出て左へ進んだところに位置する「春日ビル」の跡地では、オフィスビル「ミタマチテラス」の建設が進んでおり、こちらは2025年8月に竣工予定です。 さらに歩き進めると、「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画に到達します。手前の「住友不動産東京三田ガーデンタワー」はすでにたくさんのオフィスが入居しており、ランチタイムなどは働く人の往来も多くなりました。その奥の区画は、今も工事が進んでいます。 この区画の裏の通り、「聖坂」から工事現場をみるとこんな感じ。 聖坂をのぼると、中腹には建築家の岡啓輔の作品「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」があります。 ■ 田町に加え、港区内では再開発が続々3月には、JR高輪ゲートウェイ駅直結・都心最大級の新たな街 「TAKANAWA GATEWAY CITY」がまちびらきとなりました。参考:(3/28公開)高輪ゲートウェイシティまちびらき!現在の様子はhttps://mgh.sevensignatures.com/posts/iE3BJ-BD JR田町駅から山手線でひと駅となりのJR浜松町駅ではワールドタワーレジデンスの入居がはじまり、現在建設中の「ブルーフロント芝浦」では2025年7月にラグジュアリーホテル「フェアモント東京」が開業予定です。参考:(4/28公開)野村不動産とJR東日本が共同推進「ブルーフロント芝浦」建設進行中!https://mgh.sevensignatures.com/posts/8L_jHwnP(5/5公開)注目を集めるワールドタワーレジデンス 現在の様子はhttps://mgh.sevensignatures.com/posts/w7Fsb61z さらに、田町から山手線でふた駅となりの品川駅では、複合ビルなど3棟を建設予定で2030〜2036年度の完成を見込んでいます。(2023年8月29日 京浜急行電鉄株式会社・東日本旅客鉄道株式会社プレスリリースより) 港区東部エリアは、今後ますますの盛り上がりが予想されます。弊社では国内外の不動産売買仲介を行っており、この春から入居が始まった「三田ガーデンヒルズ」についても取り扱っております。現在、弊社にてパークマンション棟(2LDK/87平米)の未公開物件をお預かりしておりますので、ご購入をご検討中のお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。また、「三田ガーデンヒルズ」のご売却をご検討中のオーナー様には、最短1営業日でご売却査定をお出ししております。お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact 今後も、三田ガーデンヒルズ近隣の再開発情報や、都心の不動産市場に関する最新動向をお届けしてまいります。