首都圏の住宅市況が過熱する中で、最近特に注目を集めているのが千葉県・船橋です。都心へのアクセスの良さを兼ね備えながらも、比較的割安だったこのエリア。近年再開発機運が高まる中、船橋は “次世代型都市空間” へと着実に歩みを進めています。「船橋にタワーマンション?」と意外に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、東京駅から約24分という好アクセスに加え、駅周辺の商業利便性や教育環境の充実度、そして進行中の大規模再開発によって、いま船橋は街全体の価値が大きくアップデートされつつあります。今回は、そんな船橋駅前で進む大型タワーマンション開発の進捗状況を、現地からレポートします。 船橋駅南口の「西武船橋店本館」跡地で進められている「船橋市本町1丁目計画」では、地上51階/地下1階、高さ約193mのタワーマンション「プレミストタワー船橋」が建設中です。総戸数は677戸を予定し、1〜6階には商業・オフィスゾーン、7〜51階には1LDK〜3LDKの住宅が設けられる予定です。敷地面積は約6,668㎡・延床面積は約59,998㎡で、千葉県内で最高層(2025年6月時点)となる見込みの、大規模複合プロジェクトです。 2025年7月現在、基礎工事が進行中です。実際に現地を訪れてみると、駅直結のペデストリアンデッキから工事の様子を確認できました。 訪れたのは平日の昼間。重機がひっきりなしに稼働しており、現地の活気が伝わってきました。敷地全体は仮囲いで覆われていましたが、そのスケールには圧倒されます。船橋駅から徒歩2分、ペデストリアンデッキで直結という立地の利便性も、現地に立つとあらためて実感できました。 計画地のすぐ近くには「東武百貨店 船橋店」や「シャポー船橋」などの大型商業施設が軒を連ねており、日常生活における利便性も申し分ありません。再開発の進展により街全体の洗練度が増すとともに、駅前の雰囲気も次第に “都市的” な装いへと変化していくでしょう。 加えて、駅の北口では行政施設や文化施設の統合再整備も検討されており、周辺一帯での中長期的な都市価値の上昇が期待されます。船橋市はこれまでも都内勤務のファミリー層のベッドタウンとして根強い人気を持ってきましたが、今後は実需層に加え、将来的な資産性を見込んだ「投資対象」としてさらに注目が集まるでしょう。 先にご紹介した「プレミストタワー船橋」の分譲開始は2026年、竣工は2028年頃になる見込みです。販売価格帯やプラン内容の詳細については今後の正式発表を待つ必要がありますが、駅直結・商業集積・行政機能の再編という複合的な都市整備の文脈の中で誕生するプロジェクトとして、資産性に対する期待も高まりそうです。 おわりに弊社では国内外の不動産売買仲介を行っており、近年注目を集めている「三田ガーデンヒルズ」もお取り扱いがございます。現在、弊社にて三田ガーデンヒルズ パークマンション棟(2LDK/87平米)ならびに、ウエスト棟(3LDK/86平米)等の未公開物件をお預かりしております。ご購入をご検討中のお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。また、三田ガーデンヒルズのご売却をご検討中のオーナー様には、【最短1営業日】でご売却査定をお出ししております。 お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact 今後も、国内の不動産関連情報を随時更新してまいります。