2025年3月、中古マンション市場は過去最高水準に達しました。東京カンテイが先月発表した調査によると、今年3月の東京23区の中古マンション平均希望売り出し価格は70平方メートルあたり9501万円。前月比4.0%上昇で、2004年以降で最も高い水準となりました。前年同月比では30%を超える伸びを示しています。価格上昇を牽引しているのは、千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・渋谷区のいわゆる「都心6区」。このエリアでは平均価格が1億5612万円に達し、26カ月連続の上昇。特に文京区では初めて平均1億円を突破し、都心6区すべてが「億ション」となったことが注目されています。背景には、国内外の富裕層による投資マネーの流入が続いていることに加え、新築価格の高騰を受け築浅中古マンションへの需要が高まっていることが挙げられます。 (注目を集めるパークタワー勝どき) 首都圏全体でも価格上昇は顕著です。東京都全体では平均8102万円(前月比3.7%上昇)、神奈川県は3841万円(同1.2%上昇)、埼玉県は2956万円、千葉県は2746万円と、いずれも堅調に推移しています。近畿圏では大阪市の福島区・西区・天王寺区・浪速区・北区・中央区で前年同月比33%の上昇。中部圏では名古屋市中区・東区・千種区で8.4%の伸びとなっています。 また、新築マンション市場でも価格高騰が続いています。不動産経済研究所のまとめによると、2024年度の首都圏新築マンション供給戸数は前年度比17%減の2万2239戸。供給減少に伴い、価格はさらに上昇し、首都圏平均は8135万円、東京23区では平均1億1632万円に到達しました(日経新聞記事による)。 (建設中の「HARUMI FLAG SKY DUO」。2025年秋に竣工・入居開始を迎える予定) 特筆すべきは、東京23区における新築分譲マンションの平均価格が、2023年に1億1045万円、2024年に1億1632万円となり、2年連続で1億1000万円を超えたことです(1/23不動産経済研究所「首都圏 新築分譲マンション市場動向 2024 年のまとめ」による )。その価格上昇を大きく押し上げた要因の一つが、三田ガーデンヒルズの分譲販売といわれています。 (今年3月から入居が始まった三田ガーデンヒルズ) 東京都港区三田一丁目、かつて旧逓信省簡易保険局庁舎跡地だった広大な敷地に誕生した「三田ガーデンヒルズ」は、三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスによる共同開発プロジェクト。全5棟構成で、建物は最高地上14階建て。敷地の高低差を活かしながら、街全体として低層・緑豊かな景観を実現しています。1期販売では最低価格が80平方メートルで2億3000万円台、最高額の住戸は45億円に上ったといわれ、都心プレミアムマンション市場において象徴的な存在となりました。建築設計はホシノアーキテクツがマスターデザインアーキテクトとして参画し、 英国のホプキンス・アーキテクツがファサードデザインを監修。 ランドスケープデザインは、米国のoffice maが手掛け、 歴史的建築と現代的デザインが融合した、都心における新たなラグジュアリーライフスタイルを提案しています。 都心の一等地に位置する希少性の高い物件への需要は、今後も一定の堅調さを保つ可能性があると見られています。とりわけ、三田ガーデンヒルズのような「唯一無二」のプレミアムマンションは、富裕層の資産保全・運用手段として、今後も高い注目を集め続けるでしょう。 三田ガーデンヒルズ物件のご売却を検討されているオーナー様は、最短1営業日以内でご売却査定をお出ししておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。お問い合わせはこちら:https://mgh.sevensignatures.com/#contact これからも、三田ガーデンヒルズの近隣情報を更新してまいります。